ニュースリリース

令和4年度「TOKYO地域資源等活用推進事業」に採択されました

アグリノーム研究所では、植物工場野菜の活用可能性を拡げるべく乾燥・粉末化し、すみだ野菜パウダーとして販売を行なっています。

この度、(公財)東京都中小企業振興公社の令和4年度「TOKYO地域資源等活用推進事業」に「東京伝統野菜の新価値創造プロジェクト」というテーマを申請し、採択されました。

本取り組みでは、墨田区の旧寺島地域で育てられてきた江戸東京野菜である寺島ナスを用い、新製品の開発に取組んでまいります。

寺島ナスは、早生で収穫期間が短いとされています。そこで自社の圃場や植物工場で栽培し、収穫期間の延長を試みます。また生鮮野菜としての利用だけでなく、機能性成分の損失が少ない乾燥・粉末化の方法を検証し、高付加価値化の可能性を探索します。
さらに開発された寺島ナスパウダーは、料理等の利用方法も検討し、地域で活用を目指します。