ニュースリリース

「ワインを飲める人ではなく、ワインを読める人へ。」Agrinome Wine Intelligenceを始動

アグリノーム研究所は、ワインを自然科学、歴史、産業、食文化などの視点から読み解く学びの場「Agrinome Wine Intelligence」を始動します。

Agrinome Wine Intelligenceが目指すのは、ワインの品種名や産地名を覚えることだけではありません。

畑、気候、土壌、植物、発酵、料理、会食といった複数の視点を行き来しながら、目の前のワインがなぜその味や香りになり、どのような背景を持っているのかを、自分なりの言葉で読み解く力を身につけることを目指します。

コンセプトは、「ワインを飲める人ではなく、ワインを読める人へ。」

ワインスクールに継続して通うほどではないものの、ワインについて少し深く知りたい方や、会食や日常のワイン選びに役立つ知識を身につけたい方、すでにワインを学んでおり、知識をより幅広い視点と結びつけたい方を対象としています。

ワインに関する知識を、単なる暗記で終わらせず、会話や選択、仕事や食事の場で使える「Wine Intelligence」へと変えていくための入口を提供します。

 

第1回講座「ワインブドウ品種の歴史と今」

第1回講座では、ワインを形づくる品種について多角的に学びます。

ワインを学ぶ際、Cabernet Sauvignon、Pinot Noir、Chardonnayといった品種名は頻繁に登場します。一方で、その品種がどのように生まれ、なぜ特定の地域で栽培され、世界各地へ広がっていったのかまで考える機会は、必ずしも多くありません。

本講座では、品種名を単に暗記するのではなく、

「その品種はどのように生まれたのか」
「なぜ世界中に広がったのか」
「同じ品種でも、なぜ産地によって特徴が変わるのか」
「なぜ日本の畑では栽培の難しさが変わるのか」

といった問いから、ワインブドウを読み解いていきます。

育種、栽培学、植物生理学、歴史学、経営学の観点を交え、品種を「味の違い」だけでなく、病気への強さ、収量、気候への適応、ブランド、価格、そして造り手の経営戦略として捉えます。

講座では、ワインを実際に味わいながら、品種の背景とグラスの中で感じる特徴を結びつけて学びます。

当日扱う予定の内容
・主要なワインブドウ品種が生まれた背景と、世界へ広がった理由
・交配、クローン、台木、耐病性に関する基礎知識
・気候変動や日本の栽培環境において、品種選びが重要になる理由
・品種名が価格やブランド、会食の場でどのように作用するのか
・品種の特徴を、味覚だけでなく栽培や経営の視点から読み解く方法

開催概要>
開催日時:2026年7月31日(金)19:00~21:00(開場18:30)
会場:LiSH ワークショップルーム2(東京都港区高輪2-21-1THE LINKPILLAR 1 NORTH 7F)
参加条件:個人会員への登録が必要です。会費:5,500円/月
教材費:ワイン教材費として別途3,000円/人
詳細・参加登録:https://wineintelligence.netlify.app/