ニュースリリース

代表取締役2名体制への移行および新事業展開に関するお知らせ

株式会社アグリノーム研究所(本社:東京都墨田区、代表取締役:宮内陽介、以下アグリノーム研究所 )は、2024年4月1日より現行の代表取締役1名体制から2名体制へ移行し、現任の宮内陽介とともに新たに西岡一洋が代表取締役に就任することをお知らせいたします。

 

代表取締役2名体制への移行背景

 アグリノーム研究所は、2019年8月に株式会社福幸城ファームから事業を引き継ぎ、農業、畜産業、水産業の課題をとらえ、その解決に向けて企業や大学等研究機関との共同研究や受託研究を推進してまいりました。現在、アグリノーム研究所は設立5年目を迎え、さらなる農業の課題解決と現場の変革に取り組むにあたり、経営体制のさらなる強化を決定いたしました。

 

新体制の概要

 代表取締役2名体制へ移行することで、農業の課題解決と現場の変革に向けた事業のさらなる拡大を図ってまいります。新たなビジョン「300年先も人類が豊かな農業を営める社会を築く」を掲げ、事業を整理し、新規事業を立ち上げました。西岡はスマートセンシング事業とワイナリー事業を統括、宮内はドローンサービス事業、植物工場・粉末化事業を統括いたします。

 

事業概要

スマートセンシング事業

KAKAXIをはじめ環境モニタリング機器の活用と安価かつ簡便な環境モニタリング機器を開発する

ドローンサービス事業

ドローンを農地や森林で飛行させ、得られる画像や動画をもとに栽培計画や樹種判定および収量予測に活かす

ワイナリー事業

ワイナリーやワインブドウ生産に取り組む事業者に対して、教育や周辺のサービスを提供する

植物工場・粉末化事業

植物工場を活用した試験や野菜の乾燥粉末化・販売を行う



西岡一洋 略歴

'13.7-18.3 東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 特任研究員/農学特定支援員(異分野融合補完研究等)

'15.4〜現在 UECS研究会理事

'20.4〜現在 アグリショット株式会社 代表取締役CXO

'23.3〜現在 平川ワイナリー 農場長

'23.4〜現在 東京農業大学バイオロボティクス研究室 客員教授

'24.2〜現在 アグリノーム研究所 代表取締役