島根県益田市に畜産研究の実証ファームを開所
株式会社アグリノーム研究所(東京都新宿区、代表取締役社長:宮内陽介)は、島根県益田市に畜産研究を促進するための益田実証ファームを開所し、2020年9月28日に益田市、益田市商工会議所など地元連携機関と共に開所式を行いました。今後は、取締役の後藤が持つ代謝インプリンティング技術とICTなどの技術実証試験や地域未利用の飼料化に取組みながら、循環型畜産モデルの実現を目指します。
- 名称:益田実証ファーム
- 所在:益田市喜阿弥町
- 面積:10,938m2(約1ha、約11反)
- 設備:スタンチョン、水飲み場、電柵、KAKAXI(リモートセンシング機器)注1
- 放牧牛の頭数:2頭(黒毛和種・雌)
- 運営体制
運営:株式会社リバネス、株式会社アグリノーム研究所
監修:鹿児島大学、京村牧場、松永牧場、益田大動物診療所
注1 KAKAXI
KAKAXI,Incが開発、販売する農地モニタリングIoTデバイス。太陽光稼働で内蔵されたカメラが定期的に農場を撮影し、同時に温度・湿度・日射量・雨量を測定することができる。